今日はバレンタイン 中二病男子が一番ざわつく日

今日はバレンタインデーでした。特に小学生くらいから、バレンタインデーの日は、ざわつく日となります。しかも主役になるのは、学校のクラスの中で、スクールカースト1軍の女子と男子だけであり、その他の男子は、かやの外であります。

だいたい当日、チョコを学校で渡す側の男子と女子は、周りの人から目につかない場所へ呼び出して、渡すものです。そこでもらえない側の男子らの詮索が始まります。今、誰々はここにあの女子から呼び出されそうだとか。。モテない勘違い系の男子らは、なぜかその日に限って髪型をオールバックにしたりして、少しでも女子の気を引こうとする行動に出ることすらあります。

気持ちは分からないでもないですが、かなり痛い行動ですね。そして残酷にも夕方になると、勝者となる男子と敗者となる男子が、明確に分かります。単純でチョコレートをもらったか、もらっていないか、結果が全てだからです。モテない男子からすれば、あいついつの間にもらったんだ!ちゃっかりしやがって、ということになります。そして自分には声がかからなかったのだと、絶望した気分になり、家に帰るのです。そして家族からも、「あんた今日チョコレートもらったのか?」と必ず聞かれます。答えはNoと言うしかなく、更に落ち込みます。

敗者復活戦もあるのです。それは2/15か2/16あたりまでなら、チャンスあります。女子が配ろうとして余ってしまったチョコレートは、誰かしらにあげるしかありません。本命ではないが、義理でもいいからこの男子に取りあえずあげておくか、といい2/15あたりに、もらえる男子もいます。もらった男子は飛び切りうれしい気分になります。

更に小学6年、中3、高3となれば卒業シーズンで別れの年でもあり、離れ離れになる男子、女子らもいるので、バレンタイン熱に更に拍車がかかります。

このバレンタイン期間中、一軍でない女子らは、「私には関係ない日だ」と最初から、あきらめモードの女子もいます。

このようにして、学校では皆平等と教えるもそれは完全な建前だということがわかり、不平等で恋愛の勝ち組と負け組が、はっきりと分かる日がバレンターンデーなのです。

なぜこのように白熱した日になるかというと、百貨店などによる猛烈なバレンタイン商戦です。数日前に百貨店のお菓子売り場に行きましたが、一面バレンタインの商品ばかりでした。それだけ売れているということであり、誰かがもらっているということです。

皆さんは今日チョコレートをもらいましたか?もし10代くらいでもらえなくても、落胆することはありません。20代でしっかりと自分磨きをすれば、もらえるようになります。

筆者も高校の頃までは、まともにチョコレートをもらったことすらありませんでしたが、20代からはもらえるようになりました!

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